こんにちは、ばたこです。
今日は病院行ってきました。
ついでに嘔吐の件も相談してきましたよ。
〈現在の副作用〉
味覚が薄い(3割程度回復?)
手の痺れ(指先)
食欲不振
口の中が乾く(歯が異様にツルツルする)
嘔吐(普通量、脂肪分のある食事をすると吐いてしまう)
寝ると気持ち悪い(嘔吐する前後に発生。あおむけ、横向き、うつぶせ全部)
椅子の背もたれにもたれると気持ち悪い(嘔吐する前後に発生)
お腹が減っても食べ過ぎても気持ち悪い(普通の食事程度で)
食べてないのにげっぷがよく出る
喉に空気の塊が詰まっている感じがする
深呼吸しづらい
ニ時間ごとに食べる作戦
普通の食事量を食べると吐いてしまう。
ということで、ちょっとずつ食べることにしました。
1食目「わかめと豆腐の味噌汁」
起きがけの空きっ腹に入ったからか、一瞬「ん……?」となったけど大丈夫そう!
わかめと豆腐の味噌汁は良いですねえ。
味覚障害なので味は薄いけど食べやすい。
(ニ時間後……)
2食目「おかゆ(梅干し)」
一人分おかゆの簡単な作り方。
- 生米(1/4合)を洗う。
- 水に一時間浸水。
- 水を捨て、300mlの水を入れる。
- 中火で沸騰したら弱火で15分。
とろとろで、程よい粒感があって美味しい。
梅干しが合う!
味覚障害だけど梅干しは流石に味を感じるなあ。
(一時間後……)
3食目「焼き芋」
だんだん感覚が短くなってるような。(汗)
午後に病院行くので早お昼しないといけないんですよね。
OKストアで買ったべにはるか。
甘いさつまいもの見分け方は黒い汁の跡があるかだと思う。
オーブンで焼いたら蜜溢れてきました。
OKストア安い割に良いさつまいも置いてるじゃん!
柔らかめのさつまいも、とはいえ繊維質の野菜。
慎重に半分ずつ食べていきます。
半分食べて、一時間後に半分。
……うん、大丈夫そう!
味覚障害的にも、とろとろ食感の焼き芋は味を感じやすくて良かったです。
(一時間後……)
4食目「コッペパン(つぶあん&マーガリン)」
焼き芋を食べて気が大きくなったらしい。
マーガリン入りのパンに手を出してしまった。
あんぱんはこの前食べて大丈夫だったんですよね。
ちょっとマーガリン入ってるくらい、いけるいける!
やっぱりあんこは味覚障害的にも味感じやすくてヨシ!
逆にマーガリンやバターの塩気はちょっと感じにくいんですよね~。
でも美味しかった!
胃腸炎疑惑
病院に行ってきました。
採血して一時間ほど待機。
先生にこれまでのことを話しました。
- ドンペリドン+メトクロプラミドを服用した夜に嘔吐があった。
- 一晩で十数回吐き、嘔吐と下痢が交互に来た。
- げっぷがよく出る。
- 寝ると圧迫感を感じる。
- 今はニ時間ごとに食事を取っている。
やっぱり担当の先生はよく聞いてくれる。
ちゃんと聞いてもらえると安心だよなあ。
先生曰く「胃腸炎ではないか」とのこと。
抗がん剤で胃腸が荒れることがあるらしい。
対策として、使用中のランソプラゾールをタケキャブ錠に変更。
どちらも胃酸の分泌を抑える薬。
タケキャブはより強力で即効性があるらしい。
タケキャブ20mgは市販されている胃酸分泌抑制剤の中で最も強力な薬剤です。どのくらい強力かというと、逆流性食道炎でもっとも重症に分類されるロサンゼルス分類Grade D(食道の全周性に発赤がある状態)において、タケキャブ20mgを2週間内服するだけで、その発赤がほとんど改善すると考えられています。
一方で胃酸を抑えすぎてしまうと、胃のぜん動運動が悪くなってしまうというデータがあります。胃のぜん動運動が悪くなれば胃酸が出やすい環境を作り出してしまうため、できればタケキャブ20mgの長期服用は止めたほうがいいでしょう。
前使っていたドンペリドン(吐き気止め)、デエビゴ(眠剤)ももらいました。
ドンペリドン効くかなあ……?
抗がん剤打って一週間の気持ち悪さには効いたけど、今回はイマイチだったんだよね。
デエビゴは気持ち悪くなった時、すぐ眠るためにもらいました。
そしてミヤBM錠。
腸の働きを整える薬だそうです。
ミヤBM錠の特徴
多くの整腸剤は基本的に腸内細菌のはたらきを利用して腸内環境を整える薬です。含まれる菌の種類によっても特徴は異なりますが、ミヤBMに含まれる酪酸菌の特徴は芽胞(がほう)という強い膜に覆われていることです。そのため胃液や胆汁酸や消化酵素などの影響を受けにくく、生きた状態で腸に到達して整腸作用を発揮します。また、芽胞があることによって抗生物質の影響も受けにくいです。多くの整腸剤は抗生物質によって死滅してしまうため抗生剤とは同時に服用できませんが、酪酸菌は併用可能です。もちろん抗生物質の副作用で生じた下痢に対する治療薬としても使用することができます。
薬が効きますように……!
またお腹いっぱい食べられますように……!!