おひとりさまの悪性リンパ腫治療ブログ

30代独身女性の悪性リンパ腫闘病ブログです。濾胞性リンパ腫→B細胞性非ホジキンリンパ腫に形質転換。RーCHOP療法で治療中。

傷病手当金の通知書がきた【6クール】5~6日目の体調、味覚障害

こんにちは、ばたこです。

とうとう傷病手当金が振り込まれることになりましたよ~!

 

〈現在の副作用〉

味覚が薄い(1割程度 ほぼ風味のみ)

胃腸炎

甘いもの、歯磨き粉、水道水がまずい

 

傷病手当金はまとめて受け取る予定だった

当初は通院しながら仕事をする予定でした。

1~2回目の抗がん剤は入院。

出社時に傷病手当金の申し込みをする。

あとは外来で点滴って感じで。

 

でも思った以上に薬の副作用が重かったんですよね。

食欲不振、嘔吐、胃腸炎、神経痛、ヘルペス、膀胱炎、貧血、白血球の低下による感染症の不安などなど……

このため、休職することにしました。

 

特に怖いのが感染症。

家とスーパーの買い出しくらいしか行ってないのに細菌感染してしまうんですよ。

膀胱炎。排尿時の激痛、身動きするだけで痛いんですよね。

 

白血球の値は毎回基準値以下だし。

この前は0.7でとうとう1切ってしまった。

 

多分通勤してたらコロナになってたと思う。

5類になってマスクしてない人も増えてきたしなあ。

 

 

治療が終わるまでで休職。

抗がん剤5万近くかかる。

毎月の収入がほしい。

 

というわけで傷病手当金を毎月受け取ることにしたんです。

 

傷病手当金の申し込み

私の場合このような流れで申し込みました。

 

会社から書類を送ってもらう。(加入してる保険組合の申込書)

病院で医師記入欄に記入してもらう。(1ヶ月くらいかかる!)

会社に書類を返送する。

 

病院によるんですかね。

医師記入欄への記入が1ヶ月かかるんですよ!

 

再入院してしまったこともあり、

結局6ヶ月分(5ヶ月分+1ヶ月分)で申し込むことになりました。

まとめて申し込んだようなものですね。

 

傷病手当金の通知書がくる

6ヶ月目の申込書を会社に返送したのが6/1。

本日7/4に保険組合から「保険給付金支給決定通知書」が届きました。

 

支給額、支給期間、傷病手当金支給開始日、支払日などが書いてありましたよ。

今月にも振り込まれるようです。

給料の2/3くらい。ありがたや~!

 

支給開始日ってのも大事なんでしょうね。

同じ病気だと傷病手当金、1年半しか利用できないようですし。

 

私のかかった濾胞性リンパ腫は再発率が高い病気なので特に気になるところ。

濾胞性リンパ腫(FL)はNHLの10~20%を占める低悪性度B細胞リンパ腫である。FLは一般的に進行が遅く、化学療法の感受性は良好であるが、ほとんどの進行期症例では組織学的進展などによって化学療法抵抗性となり寛解維持が困難で、長期にわたる再発を繰り返すことが多いことから依然として治癒が困難な疾患である。

再発・難治性の濾胞性リンパ腫へのEZH2阻害薬:日経メディカル

 

濾胞性リンパ腫になった方のブログを見てみると、

10年再発していない人もいれば、

1年後再発→2年後再発と早期に再発を繰り返す人もいるようです。

 

早期に再発を繰り返す患者は予後が悪く、治療選択肢が尽きてしまうという話も……

このパターンになったら嫌だなあ。(汗)

 

次回、傷病手当金のお世話になるのかどうか。

 

今回のR-CHOP療法は副作用が重かったため休職しました

でも次に濾胞性リンパ腫が再発した場合、別の治療法になるかもしれません。

当初受けるはずだったGB療法、もしくは他の治療法になるかもしれない。

GB療法はR‐CHOP療法より副作用少なそうに見えたので、休職しなくても通院しながら会社に通えるかもしれない。

 

やってみないとわからないけれども。

 

発生原因の分からない病気なので天に祈るしかないですね。

 

ちなみに入院時コロナにかかった期間が一ヶ月ありました。

「これは濾胞性リンパ腫じゃなくてコロナの治療でしょう!」と傷病手当金の申込書に記入したのですが、病名「濾胞性リンパ腫」で通ったみたいです。(汗)

ちょっとでも節約したかったのになー、ちぇっ。