おひとりさまの悪性リンパ腫治療ブログ

30代独身女性の悪性リンパ腫闘病ブログです。濾胞性リンパ腫→B細胞性非ホジキンリンパ腫に形質転換。RーCHOP療法で治療中。

がん治療の補助制度について

こんにちは。ばたこです。

悪性リンパ腫治療で使用できる補助制度についてまとめました。

同じ症状でお悩みの方の参考になれば幸いです。

 

 

高額療養費制度

1ヶ月に支払った医療費が自己負担限度額を超えた場合、健康保険から払戻をしてくれる制度。

 

限度額適用認定証の申請をすれば、入院時の会計で自己負担限度額以上の支払いをしなくて済みます。

私は病院の入院受付で申請。病院スタッフの方に案内してもらえました。

 

食事代、差額ベット代は別途負担になります。


限度額適用認定証の有効期間は、申請書を受け付けた日の属する月の1日(資格を取得した月の場合は資格取得日)から最長で1年間の範囲となります。

 

傷病手当金

健康保険に加入している方を対象に、療養中の給料が傷病手当金より少ない場合、その差額分が支給される制度。

同じ病気で1年半利用することができます。

 

私の場合、会社の総務の方に書類を取り寄せてもらいました。

毎月でもまとめて支払ってもらうこともできるようです。

 

<申請の流れ>

1.会社から傷病手当金の書類を自宅に郵送してもらう。

被保険者記入欄、医師意見欄の書類。

保険組合によって様式が違う。

 

2.病院の書類受付カウンターに医師意見欄の書類を記入をお願いする。

記入してもらうのに20日ほどかかる。

 

3.病院の書類受付カウンターで医師意見欄の書類を受け取る。

傷病手当金意見書交付料として3割負担で300円かかる。

申請時に領収証が必要になるのでとっておく。

 

4.被保険者記入欄に記入。医師意見欄、領収証のコピーを会社に郵送する。

 

健康保険の付加給付

高額療養費制度に上乗せして医療費を払い戻してくれる付加給付制度。

健康保険組合によって、ない場合もあります。

 

私の場合、病院の窓口で支払った1ヶ月の医療費から30,000円を差し引いた額を支給してもらえることになりました。

支払いは、病院から健保組合に送られてくる診療報酬明細書をもとに自動的に計算し支払ってもらえるようです。

なので、こちらからは何の申請もしてません。

支払の時期は3か月後でした。

 

確定申告による医療費控除

一年間に一定以上の医療費の自己負担があった場合、確定申告を行うことにより、税金が軽減される制度。

マイナポータルで連携しておけば、領収書がなくても申請できます。

 

自治体の補助制度

「市町村名 がん 補助」などで検索すると、自治体独自の補助制度がある場合があります。

私の場合、ウイッグ購入費用の一部を助成してもらいました。