こんにちは、濾胞性リンパ腫治療中のばたこです。
ようやく本格的な抗がん剤治療に入ります。
ここまで本当に長かった……!(泣)
今の状況について
私のお腹にできた大きな腫瘍。
濾胞性リンパ腫。低悪性度の悪性リンパ腫でした。
当初はGB療法を予定してたんですね。
しかし、1ヶ月で胸水や骨髄にもリンパ腫ができてしまいました。
進行具合から低悪性度→中悪性度に形質転換しているのではないか疑惑が。
治療法も変わり、RーCHOP療法をすることになりました。
ステージはⅣaです。
ステージⅣっていうと「末期なのか?」とびっくりしますよね。(汗)
実際はこういう意味なんだそうです。
Ⅳ期
広範なリンパ節以外の臓器への浸潤。たとえば、骨髄、肝臓などの臓器に病変がある場合はⅣ期とされます。
私の場合、お腹、胸水、骨髄に悪性リンパ腫があったのでステージⅣになったということ。
ステージの後についてるaはこういう意味。
各病期ごとに「38℃より高い原因不明の発熱」、「掛け布団、シーツなどを換えなければならないほどのずぶ濡れになる寝汗」、「診断前の6カ月以内の通常体重の10%を超す理由不明の体重減少」などの全身症状が一つでも伴う場合、「B症状」と分類され、B症状がなければ「A」と分類されます。
今回私は発熱等の症状はなかったのでaになります。
ちなみに形質転換したという中悪性度のタイプ、
気になってたのですが特に調べないようです。
おそらく、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫ではないかとのこと。
タイプって途中で変わったりするんですねえ。
薬剤師さんから説明を受ける
抗がん剤投与前日、薬剤師さんから説明を受けました。
ドキソルビシンという点滴は吐き気が出やすいので吐き気どめの点滴もするらしい。
「車酔い、お酒酔いしやすいですか?」
「しやすいです」
こう答えたら、吐き気どめの飲み薬を追加してもらえました。
後のこと考えると追加してもらえて良かった……
しかし、抗がん剤って副作用すごいですね……
1クール21日、その間に何かしらの不調が起こるってこと?
それとも初回は特別起きやすいのかなあ。
保健所から電話
このタイミングでまさかの保健所から電話がありました。(笑)
コロナの件ですね。
入院中の感染ということで、
コロナ隔離中の入院費は負担してもらえるとのこと。
そうだよね……自己負担だったら理不尽だし。
自分の感染予防でどうにかできる範囲じゃないからね。
むしろ長期入院で衰えた骨、筋肉、視力、皮膚もろもろを考えると(ゴニョゴニョ)
入院中のレンタル用品(着替えタオル)、
売店で購入したもの、
帰りの交通費、
これらは自己負担だそうです。
書類は自宅宛に送ってくれる。
特にこちらでする手続きはないとのこと。
了解〜。
ようやく始まる抗がん剤治療。
コロナ隔離、プレドニン長期服用による副作用。
ここに至るまで満身創痍だけど頑張ります。