おひとりさまの悪性リンパ腫治療ブログ

30代独身女性の悪性リンパ腫闘病ブログです。濾胞性リンパ腫→B細胞性非ホジキンリンパ腫に形質転換。RーCHOP療法で治療中。

再び眠れない問題発生


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こんにちは。濾胞性リンパ腫治療中のばたこです。

今回はコロナ病棟に移って直面した問題の一つ。

不眠についてお話ししようと思います。

 

同室者のいびき再び

「部屋を変えてもらったし、ようやく安らかな日々が!」

と思ったのも束の間、同室に新たなコロナ患者がやってきました。

 

ちょっとボケた感じのお婆さん。

そして声が大きい。特に笑い声が響く感じ。

この時点で、以前同室だった人が思い出される……

 

そして夜。

またすごいいびきが聞こえてきました。(汗)

 

以前同室だった人よりはマシだけど眠れない。

 

最初はコロナだし鼻が詰まってるんだろう。

辛抱、辛抱って思ってたんですよ。

 

でも数日たってもいびきのボリュームが変わらない。

看護師さんとの話によると鼻が詰まってるのは元からみたい。

それっていびき治らないってこと?(泣)

 

結局その人が来てから安眠できることはなく。

朝の1時に起き、一晩中起きっぱなしの日々が続きました。

 

これが数日程度だったら耐えられたでしょう。

10日間ですよ……!

 

部屋を代えて欲しいけど、向こうの部屋には別のいびきの人がいるし。

それに一回部屋を代わってもらった手前、言い出しにくい……

 

(私が我慢しないと)

 

イヤホンをして、

その上から遮音イヤマフをして、

暗い部屋の中で、

音楽聴いたり動画見たり。

 

「そんなん絶対体に悪いやろ」ってことをしてました。

病院で体悪くなるようなことして、何やってんだろう自分。

 

でもそうやって自分を守らないといけないくらい、

精神が動揺して、心臓がバクバクしてました。

 

10日も経つ頃にはその人の笑い声にさえ苦手意識が。

その人が話し出したら、イヤホンとイヤマフをつける。

聴覚過敏気味になってしまったんですね。

 

イヤマフもずっとつけてると頭痛くなるし、

音楽も大音量で聴いてると頭痛くなるし、

頭がガンガンする……!

 

また情緒不安定になる

脳が疲れ切ってたみたいです。

 

またボロ泣きして、看護師さんに相談するハメになりました。

自分のこういうところ嫌になる。

 

昔っから我慢して我慢して、挙げ句の果てに泣いてしまう。

 

大人になってやり過ごす術を見つけたけれど……

 

静かな場所に逃げるとか、

ソロキャンプするとか、

アロマを焚くとか、

美味しいものを食べるとか、

 

ここではできないことばかり。

 

でも情緒不安定になったのは騒音のせいだけではありません。

プレドニンという薬の影響もあったようです。

 

この薬に関しては一言では語れない。

治療効果もあるけど、副作用もたくさんある薬のようです。

 

副作用の一つに不眠があるんですね。

ステロイドの副作用は、服用量や服用期間によって違います。とくに、多めの量(30mg以上)を続けていると、いろいろな副作用がでやすくなります。このため、長期大量服用時など場合によっては入院が必要です。治療が長くなるときは、定期的に決められた検査を受けてください。 飲み始めに多いのは、いらいら感、不眠、消化不良、下痢、吐き気、食欲増進などです。服用が長めになると、にきび、むくみ、生理不順なども起こります。軽い副作用の場合、病気によっては治療を優先しなければなりません。

プレドニゾロン:プレドニン

 

私、5mgを14錠飲んでるんですよね。

ということは70mg。

多めの量の2倍も飲んでるやん……(汗)

 

不眠を解消するために

まずプレドニンの配分を変えることになりました。

朝昼各7錠→朝10錠、昼4錠

朝に多めに飲んで夜の副作用を減らそう作戦。

 

眠剤も寝る前に服用してたのですが、効果がなかったので対策をとることに。

寝る前に半錠、起きた時に半錠飲むことになりました。

 

不眠と関係ないけど、朝、昼、晩、寝る前と測っていた血糖値。

これも寝る前はやらなくていいことになりました。

 

そして部屋を代えてもらえることに!

 

どうやら隣の部屋にいたいびきの人は別の病棟に移ったようです。

 

移った先は……

静か〜ヽ(´▽`)/

 

あらためて住環境って大事だなあと思いました。