こんにちは、悪性リンパ腫と診断されたばたこです。
退院後初の外来で「病棟でコロナが発生したため、すぐに入院できない」と言われてしまいました。
それから一週間後。
また同じ言葉を聞くことになるとは……!(泣)
コロナで入院できない(2回目)
なんとまた病棟でコロナが発生したようです。
今日こそは入院日決まると思ってたのに~~!!
でも伸ばし伸ばしも良くないということで来年月初に予約入れてもらいました。
クリスマスもお正月も病室で過ごす覚悟を決めてきたのにまさかの来年。
家で過ごせるのは良いんだけどさ。
このだるくて重い体抱えて過ごすの微妙~。
ちなみに今はこんな症状が出ています。
- お腹が張る
- すぐお腹いっぱいになる
- まれに左脇腹に痛みあり
- おならゲップが出る
- むくみ
- 疲れやすい
- 首に空気の塊が詰まってるみたい
- 寝起きしたり、首を下げると空気が上がってくる感覚がする
- 大きく深呼吸するとむせる
お腹の張りは以前と同じだけど、喉と胸のあたりが怪しいというか……
「何かできてるんじゃない?」という感じがます。
ステージ3のがん
以前の記事で書き忘れていたけど、ステージ3のがんであると告げられました。
AかBどっちだったか忘れちゃった。(同じステージでもABCの順に進行が進んでいる)
まだPET検査の結果は出てないけど、CTで確認したところ喉や他の場所にもあるみたい。
喉にやっぱりあったんだなあ。
喉は触ってみた感じ、素人ではわからない程度なんですよね。
悪化すると首がボコッと盛り上がるらしいのですが、そういうのはなく。
いずれにしろCTでもわかるくらいだからPET検査の結果が恐ろしい……
ステージ4になったりしないよね?
ちなみにがんのステージはこんな感じ。
ステージ4になったらやだなあ……
まだ緊急性はない
今回の血液検査の項目に可溶性IL2レセプターがありませんでした。
ひと月で6000→8000に上がったやばい数値。
これでがんの進行具合を見てると思ったけど違うのかな?
先生によると「LDHが急激に上がってないなら、まだ大丈夫でしょう」とのこと。
また新しい単語が出てきたぞ……(汗)
LDHとは?
LDHは、肝臓をはじめ、心臓、腎臓、赤血球などのからだのさまざまな細胞でつくられる酵素で、糖質をエネルギーに変える働きをしています。LDHは何らかの異常で臓器が破壊されることにより、血液中に漏れ出し、数値が上がります。LDHは肝臓、心臓、肺、腎臓、血液、骨格筋などの病気や、悪性腫瘍で増加する場合もあります。
病気の勢いや悪性度を調べる検査として、血清LDH(乳酸脱水粗酵素)、CRP(C反応性タンパク)、可溶性インターロイキン2受容体の検査も重要です。このうちLDHはリンパ球が増殖すると数値が上昇するとともに、悪性度が高い悪性リンパ腫では数値が上がるため、治療方針を決定するうえでも大切な検査といえます。
例えば、初診時にリンパ節が大きく腫れていてもLDHが正常値ならば急いで治療を開始しなくてもよい低悪性度である可能性が高く、また、逆にリンパ節が腫れてLDHも異常な高値を示している場合は高悪性度である可能性を考え、一刻も早く診断して治療を始めるためにそのまま入院することもあります。
要するにこういうことかな。
えっ、まだ低悪性度の可能性が?
外来一回目の血液検査
外来二回目の血液検査
うーん確かに基準値内(124~222)ではあるけども。
地味に上がってるのが不穏ですね。
肝臓の数値が悪くなった
今回指摘を受けたのがAST、ALTという項目
AST、ALTとは?
健康な方の血液中にもみられますが、肝臓に障害が起こって肝細胞が壊れると、血液中に流れる量が増えるため、値が上昇します。
心筋や骨格筋、赤血球中などにも多く含まれているASTと比べて、ALTは主に肝臓中に存在しているため、肝細胞の障害の程度を調べるのに適しています。健康な人ではALTよりASTが高値を示しますが、肝障害の場合、ALTの方が高くなります。
つまり肝臓の調子が悪いようです。
肝臓ってお酒で悪くなるんじゃない?
私、お酒飲まないのに?
そもそも肝臓ってどこにあって、何をするんだろう?
肝臓は、人体の右上腹部にある臓器で成人男子では約1.0kg~1.5kg程の重さがあります。
肝臓には、主に代謝、解毒作用、胆汁の生成・分泌があります。
外来一回目の血液検査
外来二回目の血液検査
ASTの基準値は13~30、ALTの基準値は7~23。
確かに両数値ともに二倍近く増えてるのは気になりますね。
一週間で何があったんや……(汗)
先生もこの時点では原因わからないんだそうで。
そう言われると余計に不安になるのですが~……(泣)
腎臓は良くなってきた
水腎症で弱ってしまった腎臓は良くなってきたようです。
クレアチニンとeGFRの数値を見てください。
入院前の血液検査
外来一回目の血液検査
外来二回目の血液検査
クレアチニンの基準値は0.46~079、eGFRの基準値は60以上。
まだ基準値内ではないけど徐々に良くなってるみたい!
なんだか腫瘍ができてから、自分の臓器労ってあげようって気持ちが増しました。
腎臓は水が溜まって腫れてたのによくここまで持ち直したなって。
自分で自分(の内蔵)を褒めてあげたい気分。
次回は三回目の外来。多分がんのタイプがわかるんじゃないかと思います。