こんにちは、悪性リンパ腫と診断されたばたこです。
前回、人間ドックでお腹に水が溜まっていることが判明。
精密検査をするため大病院へ向かいます。
産婦人科を受診「子宮には問題なさそう」
まずは人間ドックで言われた通り、産婦人科にかかることにしました。
産婦人科受けるのは初めて。
子宮頸がん検診無料で受けられますよ~のお知らせはきてたけど、性行為で感染するウイルスが原因ですよね。
なので自分は関係ないと思ってました。
産婦人科というからには、妊婦さんも多いんでしょう。
旦那さんが付き添ってたりして。
その中、得体の知れない病気がお腹の中にいる私って……と複雑な気分に。
診察室に入り、問診。
なんとお尻にカメラを入れて検査することになりました。
(痛そう……)
下半身裸になって分娩台のようなものに座り、待機。
痛かったのは最初だけでした。
「うっ……」てなる程度の痛み。
これ以上中にはいったら絶対痛い!という手前で検査してくれたので、思ったほどの痛みではありませんでした。
先生によると子宮はきれいとのこと。
子宮筋腫ではなかったのかな?
その後、血液検査。
専門用語ばかりでわから~ん!
先生によると、とにかくクレアチニン、eGFRが高い。
CA125も高いけど、その時の体調により上下するとのこと。
あんまり気にしなくて良いと言われたけど、CA125っていったい……?
後で調べてみました。
クレアチニンとは
クレアチニンとは、筋肉を動かすためのエネルギーを使った後に出てくる老廃物の一つです。このクレアチニンは体にとって不要なもので、尿として体の外に出ていきます。腎臓が悪くなるとクレアチニンが体の中に溜まり濃度が高くなります。クレアチニンの血液中の濃度を測定して腎臓が現在どのくらいの能力があるかを推測することが出来ます。
eGFRとは
eGFRは、年齢、性別、血清クレアチニン値(または血清シスタチンC値)を用いて計算します。血清クレアチニンや血清シスタチンCは腎機能が悪くなると体にたまり高くなります。eGFRは腎機能が悪くなると低くなります。
CA125とは
CA125は代表的な腫瘍マーカーで、卵巣がん、肺がん、膵がんなどで高値を示し、子宮内膜症や骨盤内炎症などの良性の疾患でも基準値以上になることがあります。
ただし、上記疾患以外にも、月経中や妊娠初期には高値になるため、様々な条件を考慮して評価する必要があります。
腎臓の機能が弱まっていて、がんの可能性があるってこと?
約二週間後にMRIを撮ることに。
どうも予約で埋まっているみたいです。
撮影場所が卵巣だったので卵巣がんが疑われていたのだと思います。
クレアチニン、eGFRが高い=腎臓に問題があるかも~ということで、泌尿器科に。
泌尿器科を受診「何かが尿管を圧迫している」
泌尿器科はあまり人がおらず、すぐに受診することができました。
採血、採尿、レントゲンをとることに。
本日二度目の採血……(笑)
本当はCTも撮るはずでしたが、前日の人間ドックでバリウムを飲んでいたため、できませんでした。
バリウムの影が写っちゃうんですって。
なので後日撮ることに。
この時点でわかったのは「何かが尿管を圧迫している」こと。
尿は腎臓から尿管を通って膀胱まで流れていきます。
でも尿管が圧迫されているせいで流れず、腎臓が腫れているみたい。
尿は毎日出ているんだけどな~……
意識してなかったけど、回数や量が少なかったかもしれないです。
で、入院することになりました。
尿管にステントという管を入れて、尿が流れるようにするんですって。
なんだか痛そう……
とりあえず一週間後にはバリウムも抜けてるはず!
その時にレントゲン、CT検査、入院の手続きをすることになりました。
この時はまだ余裕だったんですよね。
お腹が腫れているくらいだから一週間位大丈夫でしょって感じで。
でも数日後、お腹が更に膨らみ、言いようのない気持ち悪さを感じるようになりました……